#わたほこ 公演レポート
2025年1月22日、23日に1公演ずつの計2公演、上演させていただきましたReadingAct「私が祠を壊したの」ご観劇・ご視聴ありがとうございました。予想以上の多くの方々にご覧いただけて嬉しい限りです。
こちらは今から見ようかどうしようか迷っていらっしゃる方に向けた公演のご紹介です。掲載しているスクリーンショットは公演映像からそのまま持ってきておりますので、ネタバレなどが気になる……という方はまずはこちらからアーカイブ配信のチケットをご購入いただいてご視聴後にレポートのほうご覧ください。
※結末までのネタバレはしていませんのでご安心ください
(右から一輝、夜石椛蓮、黒島七星)
ReadingAct「私が祠を壊したの」は、2025年1月22日・23日に各日1公演ずつ、計2公演を上演させていただきました。ReadingActとある通り台本を持った状態での公演ですが、一般的な朗読劇のように横並びで演者の座席を用意することはせず、演劇のような形で公演を行わせていただきました。
出演者は黒島七星 (魔法のリボン)、夜石椛蓮(劇団68びっと)、関まなみ、一輝、原田達也、堀愛の6名(敬称略)です。
物語は黒島七星の演じる『まゆみ』と夜石椛蓮の演じる『晴斗』が、一輝の演じる『霊能者・杉下』のもとへ怪奇現象の相談に訪れるところから始まります。
誰かがずっと自分の後をついてくる、これはきっと神様が自分に対して怒っているからだ――
そう訴えながら、まゆみはすべてのきっかけとなった出来事について語り始めます。
まゆみの生まれ育った山間の村、そこに晴斗が東京から転校してきたことがすべての始まりでした。
(右から夜石椛蓮、黒島七星、堀愛、関まなみ)
村にはほかに二人の同級生がいます。堀愛の演じる多恵は噂好きの女の子、関まなみの演じる早希子は神社の娘で、4人は同級生同士、すぐに仲良くなっていきます。
そして村の紹介ということで歩きながら、もうすぐ冬の祭りがあり、それは山神様のためのものであることが話題に上ります。
村は今はその準備で大忙しで、その隙に山神様の祠を見に行こう……。
子供たちは好奇心から肝試しを決行します。
それがどんな結果を生むかも知らずに……。
(右から黒島七星、原田達也)
(右から黒島七星、堀愛、関まなみ)
その後は山で大人に見つかって怒られたり、祭りの支度をしていた早希子が迎えに来たり。ホラーのように見えて笑いどころもある作品です。
結末はぜひお客様の目でお確かめください。
アーカイブ配信の購入はこちらから
------
公演情報
ReadingAct「私が祠を壊したの」
あらすじ
私は、ずっとこの村で生きていくんだろうか――
閉鎖的な村で生まれ育った少女まゆみ。
本を読むのが好きで進学したいと思っているが、村では高校を卒業したらすぐに結婚するか、中学を卒業してすぐに花嫁修業のために家事手伝いをして、18歳になったら結婚するかのどちらかが普通。進学したいなどとは言い出せずにいた。
そんなあるとき、東京から転校生・晴斗がやってくる。
村にはない新しい考えを持つ晴斗だが、持ち前の明るさですぐに村の子供たちとも親しくなり、やがて子供たちは晴斗の歓迎に「山奥にある禁忌の祠」を訪ねる肝試しを提案する。
それが村を揺るがす騒ぎになるとも知らずに……。
公演日程
2025年1月22日(水) 19時開演 ※開場18:30
2025年1月23日(木) 19時開演 ※開場18:30
会場
チケット
2500円+1Drink
※ドリンクは300円~、ソフトドリンク・アルコールどちらでもお好みでどうぞ
配信
2000円
※22日公演のライブ配信+2週間のアーカイブ配信でのお値段になります
※配信チケットの販売に関しては別途ユリカンパニー公式サイトのほうでご案内いたします
出演者
まゆみ :黒島七星 (魔法のリボン) X(旧twitter)
晴斗 :夜石椛蓮(劇団68びっと) X(旧twitter) Wacha
早希子 :関まなみ X(旧twitter)
霊能者 :一輝 X(旧twitter) Instagram
秋尾 :原田達也 X(旧twitter) blog【T-182】
多恵 ほか :堀愛 X(旧twitter)
STAFF
脚本・演出:乾友理香(ユリカンパニー) X(旧twitter) Instagram
デザイン:乾友理香
配信:Uー3
オープニング楽曲:龍崎一
音楽/SE提供:
フライヤー写真:ぱくたそ
協力(五十音順):
劇団68びっと
ヒューアンドミント
魔法のリボン
企画・制作:ユリカンパニー